■八溝杉(柱等)
茨城県・栃木県・福島県の3県にまたがる標高1022mの八溝山系の樹齢60年以上の「八溝の杉」を厳選。葉枯らし乾燥した天然乾燥材の中から一本一本強度と含水率をチェックした材料を当社基準に通った赤身材を梱包材から抜き取るという作業を行います。
*天然葉枯らし乾燥とは?
伐採後、枝葉を付けたまま一定期間、寝かせたまま、枝葉が枯れるまで自然に乾燥させる事です。効果的に水分が抜くことが出来全体の水分分布を均一化することでワレ・クルイ・ソリの少ない木材になります。そしてなによりも木の色艶が大変良くなります。
■佐伯杉(柱・梁等)
九州南部で「飫肥(オビ)杉」といわれるこの材種は古くから船用材にも用いられたほど水や湿気に強い腐れにくい材で有名です。大分県の南部にある佐伯市はオビ杉の一種である「アオオビ杉」が生育する地域で、原木は素直な通直で弾力性と耐久性に優れ、芯材はシロアリに強いのが特徴です。強度数値等も全国比を十分に上回るデータが出ていて、弱いと誤解されていた杉材の性能の高さを証明できる優秀な木です。一本一本検査して強度と含水率にて選別をさせていますので安定した品質保証を実現しました。また、もう一つの大きな特徴に肌里の美しさがあります。天然乾燥をミックスさせた新しい「大分式乾燥方式」を用いた柱は強制人工乾燥した時のような、色が黒ずんで割れが多い材と違って、曲がりや狂いが少なく、ひび割れが少ない色落ちのない本来のピンク色を持つ香り高い仕上がりとなっています。これが数多い手間を掛けた行程からようやく出来る「佐伯杉」です。 |