鎌倉の佐助という山に囲まれた静かな佇まいの宅地を購入されたお施主様のコンセプトは「大きなリビングデッキのある家」。それを軸にして自然素材で仕上げたシンプルな造りとなりました。
外部には火山灰のシラスそとん壁を掻き落とし仕上げとし、断熱材はセルロースファイバーを吹き込んでいるので防音・断熱・調湿性に優れた呼吸のできる住まいです。
構造は八溝杉と米ひば・米松を採用。内部は水廻り以外はウッドチップ壁紙をあえて無塗装のままで仕上げとしました。チップの微妙な色合いが凄く自然で綺麗です。水廻りはお施主様のDIYによる珪藻土コテ塗り放し、室内の木部塗装も蜜蝋ワックスを用いてのDIY工事です。床には2F前面に床暖房を配し、ナラ無垢フローリングを使用。1F個室には杉板、水廻りにはコルクタイルを貼りましたが冬でも柔らかく暖かい感触にご満足頂いています。6.8m×2.8mのサイズがあるデッキ部はフレーム全体は亜鉛めっきの鉄骨フレームを大開口スパンにして駐車スペースを確保しました。デッキと手すりにはお施主様のこだわりのウリン材を使用しています。玄関には注文加工した白御影の靴脱ぎ石が鎮座しています。
外部仕上げ
屋根:カラーガルバリウム鋼板平葺き
外壁:そとん壁掻き落とし仕上げ
内部仕上
壁・天井:珪藻土コテ塗り・オガファーザー貼り 無塗装仕上げ
床:ナラ材・杉板 国産イグサ畳
水廻り床:コルク貼 |